佐渡の地にあった日蓮大聖人は、法華経への信心――すなわち御本尊への信心、すなわち南無妙法蓮華経そのものを“武器”として、ただ一身に貫かれました。御自身がこの世に御出現された本懐(使命)を果たすことこそが、何よりも大聖人の生命を支え、生き抜く原動力であったのだと思います。
御本尊の力は絶対です。あらゆるものより強く、どんな物質的な富よりも強く、原子爆弾よりも強い。二発の原爆を経た今日においても、日蓮大聖人の教えは世界へと広宣流布しています。
それは、戦争の論理に対して、暴力を必要としない、はるかに強い論理を対置できるということです。そして時間の経過とともに、その論理こそが、最後には唯一の勝者になるのだと思います。
(2026年1月10日)